お祝いや母の日のプレゼントなど、贈り物のご用命をお受けすることも多い当店ですが、先日いただきました下のレビュー。
今回は贈答用として注文させていただきました。
質、量ともにとても高評価をいただきました。
梅との相性がとてもお気に召されたようです。
熨斗のデザインまでいろいろと考えていただけ、先方もたいへん満足しております。
ありがとうございました。
「熨斗のデザイン」うんぬんについてですが、悠里では季節の草花をワンポイントで入れた掛け紙をご用意しております。
特にお中元やお歳暮の時期などの贈答品が多い季節。あまりにも、毎日単調な普通の真っ白な掛け紙を見過ぎて見飽きて、自分で作ってしまえ! というのがそもそもの発端です。
半ば趣味の領域ですので、こちらの掛け紙を選んだからと言って別料金が発生するわけではありません。お気兼ねなくご相談ください。熨斗そのものも無料サービスです。(ギフトラッピングを選ばれた場合のみ、別途200円頂戴しております)
以下に過去のサンプル例を載せておきます。
なお、水引きがついてないのはお客様のご要望でつけなかった or 空白部分にオリジナルのメッセージを入れられた為です。
特に、ご両親への贈り物などで、「水引きつけるほど大げさなものは要らないけど、一言メッセージを添えて欲しい」といった場合などに使用しています。
過去のデザイン掛け紙集
花菖蒲と藤の花。たしかご婚約か何かの贈り物だったと思います。結び切りにしてありますし。花菖蒲は5月頃よく使います。あと牡丹の花とか。
父の日によく使う紫陽花。
こちらは母の日。カーネーション。
桜が咲き始めた頃。この少し前は梅やフキノトウを使います。サンプル写真がどこか行ってしまいましたので割愛。
満開の頃。
母の日の贈り物も承ります。
次に贈り物が増えるのは5月の「母の日」ですね。
今年は5月8日(日)が母の日にあたるらしいです。 上にカーネーションのサンプル置いてありますが、あくまでもサンプルなのでご希望がございましたら応じます。
できないことはお受けできませんが、ご要望や内容に応じて可能な限りご用意いたしますので、お気兼ねなくお申し付けください。
それでは、また。
余談:熨斗と掛け紙
「熨斗(のし)」は水引きの右上についている鶴や松などの縁起物の模様のことを指します。
昔はお祝い品に白い紙を掛け、乾燥させて圧した(のした)アワビなどをつけていたことに由来するそうです。
ですので、熨斗はお祝いやおめでたいときに使うもの。
菓子店などで「お供えの熨斗をつけてください」などというやり取りを聞くと違和感を覚えますが、熨斗=掛け紙で認識されていることが多いですし、いずれは同義になるのだろうなと思っています。(去年、法事のお供え買いにいったとき「お供えの掛け紙でお願いします」と頼んだら 「?・・・熨斗のことですか?」て言われましたし。