レシピ公開・小松菜のおひたし

雑談

小松菜のおひたし

売り物ではありませんが、常備菜(賄い用)として「おひたし」をよく作ります。
以前お店でお出ししていた頃は、さすがにレシピ公開するのはどうかと思って控えていたのですが、今は特に問題ありませんしちらっとご紹介しておきます。

お浸し

ご家庭や居酒屋さんなら構いませんが、一応割烹だ懐石だを名乗らせていただいておりましたので、青菜を湯がいて醤油と鰹節をかけて一丁上がり! という訳にはいきません。

 

そもそも「お浸し」ですから浸してあげませんと

 

青菜は寒い頃を旬とするものが多いですので、味や栄養価を考えると秋から早春に作った方が美味しいのですが、まぁ細かいことは抜きにしましょう。

スタッフE氏も私も冷え性がひどいですので、小松菜のお浸しを作ることがほとんどです。

 

 

小松菜は陰陽でいう「陽」の食材。体を温めてくれる食材です。
私らのような冷え性の方にはおすすめです。夏場のきついクーラーに悩まされている方などにも良いかも知れません。
翻って、法蓮草は小松菜とよく似ているのですが性質は「陰」。体を冷やしてしまう食材です。
どちらも旬は冬で食べ方もほとんど同じですのに不思議な話です。

 

 

小松菜のお浸し レシピ

 

 

まぁレシピと言ったって大したものではありません。
根元を切り落としたら大きめのボールの中できれいに洗って砂を落としてやります。根元だけではなく、葉にもよく砂がついていますのでお見逃しなく。

 

お湯を沸かしたらさっと湯がきます。2〜30秒ぐらいでしょうか。
茎の部分と葉の部分では当然火が通る時間が違いますので、根元から湯に入れゆっくりと葉を沈めていく要領で。

 

湯をきり冷水で色止め。
粗熱がとれたら手で絞る感じで水気を切り、適当な大きさに切り揃えます。

お浸しの出汁は人によって様々ですが、私は

出汁:7  薄口醤油:1  味醂:0.3 の割合です。

 

お客様をお招きしてちょっと豪華に見せたいときなどは、春ならタイラギ貝や才巻海老、秋冬ならカニなどと和える感じで盛って、スダチかレモンでも絞ってやるとそれなりのものです。

 

まだひと手間かける余裕があれば、海老やカニなら頭を炙ってお浸しの出汁に浸しておいてやると、出汁に程よい風味がうつってまとまりのある美味しいお浸しが出来上がります。

 

文字にすると結構長くなってしまいましたが、実際に調理に使う時間は10分もあれば余裕でしょう。
お試しあれ。

ではまた