旧暦(太陰太陽暦)と西暦(太陽暦)の最大の違いは、年と月が違うサイクルってことですね。
カレンダーによると今年の立春(2月4日)は旧暦12月16日なので、年は明けたもののまだ正月じゃない 「年内立春」というやつです。
明けましておめでとう と言っていいのか悪いのか。昔の人はさぞ面倒だったことでしょう。
今年も富久錦の立春朝搾りが入りました
やっと本題ですが、旧暦では年明け。立春の朝に瓶詰めされたしぼりたて酒。「立春朝搾り」が入りました。
さて、毎年「酒の美味小家 てらむら」さんが一筆入魂された縁起札が掛かっているわけですが、
今年当店が選んだ言葉は「疾走」です。今季は(まだ)風邪もひいてないので、全力疾走で駆け抜ける1年にしようと思います。
開栓間もなく飲んだ印象は「バナナに似たはっきりした甘みと爽やかな酸味。後味をぎゅっと締めるほろ苦さ」でした。
あくまでも私個人の意見なので、実際は人それぞれです。
当店の日本酒は純米酒規格だろうと純米大吟醸だろうと、銘柄に関係なく一合800円としていますが、立春酒は一応縁起酒ですし、
いつまでも売れ残られると困るので一合700円にてご用意しております。
食前・食中 どちらにも対応できそうな懐深い味ですので、是非是非ご賞味くださいませ。
ではまた。
過去の「立春朝搾り」 記事一覧
- 平成二十六年 甲午 :ブログに書いていなかったようです。
- 平成二十五年 癸巳 :ブログやってなかったようです。すみません。
- 平成二十四年 壬辰 『立春 といえば』
- 平成二十三年 辛卯 『今年も、立春朝しぼり♪』
- 平成二十二年 庚寅 『明日は立春!』
- 平成二十一年 己丑 『そーいゃ・・』