立春朝搾り 平成二十七年(2015年)乙未

旧暦(太陰太陽暦)と西暦(太陽暦)の最大の違いは、年と月が違うサイクルってことですね。

カレンダーによると今年の立春(2月4日)は旧暦12月16日なので、年は明けたもののまだ正月じゃない 「年内立春」というやつです。

明けましておめでとう と言っていいのか悪いのか。昔の人はさぞ面倒だったことでしょう。

今年も富久錦の立春朝搾りが入りました

富久錦立春朝搾り乙未
やっと本題ですが、旧暦では年明け。立春の朝に瓶詰めされたしぼりたて酒。「立春朝搾り」が入りました。
さて、毎年「酒の美味小家 てらむら」さんが一筆入魂された縁起札が掛かっているわけですが、

今年当店が選んだ言葉は「疾走」です。今季は(まだ)風邪もひいてないので、全力疾走で駆け抜ける1年にしようと思います。

 

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開栓間もなく飲んだ印象は「バナナに似たはっきりした甘みと爽やかな酸味。後味をぎゅっと締めるほろ苦さ」でした。

あくまでも私個人の意見なので、実際は人それぞれです。

 

当店の日本酒は純米酒規格だろうと純米大吟醸だろうと、銘柄に関係なく一合800円としていますが、立春酒は一応縁起酒ですし、

いつまでも売れ残られると困るので一合700円にてご用意しております。

 

食前・食中 どちらにも対応できそうな懐深い味ですので、是非是非ご賞味くださいませ。

 

 

ではまた。

 


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