冬から早春への食材ご紹介 

北極からダイレクトに寒気がおりてくる「最強寒波」とやらで、昨日・今日とはひどい寒さとなりました。

昨夜の帰り道の寒さは筆舌に尽くせません。

そんな寒い日は煮炊きものを作ることが多いです。仕込み中の店内が暖かくなるので(笑)

今日はぶり大根を作りましたので、ぶり大根を炊きながら最近の食材などをご紹介。

 

冬から春へ 最近の食材をご紹介します。

ぶり大根
(今から火にかけて行きます の写真。)

 

早春の代表格「ホタルイカ」

ホタルイカ

ほたるイカ酢味噌和え
蛍烏賊といえば、「富山湾の神秘」と称されるように、富山産のものが有名なのですが(味も大きさも違うのですが)、

富山の蛍烏賊は解禁されるまでまだ日がありますので、今は兵庫の浜坂漁港のものです。

 

小さななりですが、旨味がぎゅっと詰まった早春の味覚です。

 

 

さとう えんどう

さとうえんどう

漢字で書くと、「砂糖豌豆」なのだそうです。豆の粒が大きいキヌサヤみたいな感じでしょうか。

 

名前の通り、ふつうのえんどう豆より少し甘みが強く、しゃきしゃきした歯応えが美味です。

静岡の野菜なのですが、中部〜関東方面の野菜はなぜかこの辺りでは売れないらしく、結構お安くいただいてます。

豆類はどうしてもメインを張る食材ではないので、あちらこちらに添えものとして活躍中。

 

 

フキノトウ

フキノトウ

説明に及ばず。 天ぷらにすることが主ですが、大量に仕入れたときは蕗味噌を作ったりもします。

ほろ苦く正に初春の味。
冬場、体にたまった余計な脂分を排出する役割も果たしてくれているのだそうですよ。

 

生わかめ

わかめ

(左:処理前  右:処理後)

魚屋さんに押し売りされた3kgぐらいの若布。

まだ茎も細いので、下処理するだけで気が遠くなります。乾かして乾燥わかめにしたり、塩漬けにして塩蔵わかめにしたり。

タケノコを安定して使うようになったら若竹煮に大活躍予定。

 

それでは ではまた。

明日は暖かくなるようでやれやれです。

 

 


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