今年の4月1日はエイプリルフールよりも新元号の話題でもちきりでした。
昭和から平成に変わったときは、新元号がどうこうというよりも昭和天皇のご崩御ばかりが連日取りあげられていたので、
今回の「理由は分からないが何かめでたい感じ」とは随分対照的だったなと思い出します。
歴史の授業でも「江戸時代は天災や飢饉など悪いことが続くと気分を変えるために元号を変えていた」と習った覚えがありますが、正にこういうことなんだなと実感します。
そう考えると、生前退位のご英断やいかに凄いかと思い知ります。
新しい元号「令和」 新元号についての家族内アンケートでは、しっくりこない・変な感じがする という意見が優勢でした。
「平成」に決まったときの私も「変だ・陳腐だ・言いにくい」と散々文句言った覚えがあるので、彼らもその内すぐに慣れるんでしょう。
個人的には綺麗な音の響きだなと思いましたし字体からもどこか凛とした佇まいを感じて結構好きですけどね。
それにしても、令和は万葉集からの引用だそうですが、その影響で万葉集が各社売り切れ続出というのが個人的に一番のビックリです。
4月30日に平成が終わり、5月からは令和の年。 後世、良い時代だったと評されるような時代を創っていきたいものです。