ぽかぽかと昼寝びよりの日々が続きます。
筍も大きくなったところで、ようやく神戸にも木の芽が安定して入ってくるようになりました。
というわけで木の芽味噌販売開始のお知らせです。
春の調味料 木の芽味噌
木の芽とは山椒の若い芽を摘んだもの。
山椒ほど強くはない、さわやかな酸味と独特の苦みが香ります。山椒は柑橘類ですしね。
木の芽をすりつぶしたら白味噌をベースに甘く練り上げた玉味噌に練り込んでいって木の芽味噌の出来上がりです。
青寄せ(ほうれん草を湯がいて作る色粉みたいなもの)を使って緑色に仕上げるのが一般的ですが、個人的に青寄せを使わない木の芽味噌の色の方が春っぽくて好きなので、青寄せは使わずに仕上げています。
木の芽味噌の使い方
最も一般的なのは「筍の木の芽和え」。
炊いた筍を木の芽味噌で和えて出来上がり。この写真きちんと和える前ですが大体10gぐらいの味噌を使っていると思います(計ったことないので目安です)
木の芽味噌を焼きもののタレに混ぜて木の芽焼きに。
木の芽味噌をお酢で溶いてオリーブオイルを適量。木の芽味噌のオリジナルドレッシングに。
とまぁ、意外と色々使える木の芽味噌ですが、近年木の芽の流通量ががくんと少なくなってきているので本当に数を作れなくなってきました。
ゴールデンウィークが終わる頃までの限定販売となります。(入荷状況次第で前後します)
春ならではの和の調味料。ぜひ色々なレシピに挑戦してみてください。
木の芽味噌 商品詳細
ではまた。