空梅雨の水不足。稲の中でお米はどうなる?

水不足でお米は大丈夫?

からっから~の空梅雨ですね。 降っているところは降っているみたいですが神戸は毎日快晴です。
この週末あたりから天気崩れるとか言ってましたが、本当にちゃんと降るのかいまいち信用なりません。

 
『田んぼはこんなに雨降らなくて大丈夫?』と最近心配してましたので、配達に来てくれたお米屋さんに訊いてみました。(因みにゆうりのお米は丹波・篠山直行便で、注文してから精米してもらっています。)

 

このお米屋さんに米の話させると止まりません。

普段はあんまり喋らない人なのですが、お米の話題をふると突然情熱的に喋りだします。 そんな彼が店主は大好きです。
で結論から言うと、 ”雨が少ないからって即、水不足に困る” ということは無いらしいです。

 

 

灌漑設備も整ってるし 「むしろ日照不足で稲が育たないほうが困るんですよ」 とおっしゃっていました。一安心

 
が、やはりそれで終わらず話は進みました。
近年の温暖化の影響で、米は稲の中で暑さに耐えれず、ぬかの層を厚くして身を守っているらしいのです。

 

 

結果、精米してみても収穫できる米の量が少なく、等級も落ちてしまうので農家は頑張って品種改良に勤しんでるんだとか。

 

 

こんなトコロにも温暖化の影響が。それで今は北海道の米なんて存在するんですね。昔は北海道で米作りなんて無理や言ってましたもんね。
今年は野菜の出来もあんまり良くないし、困ったものです。

 

地球も生きていますから、寒くなったり熱くなったりするんでしょうけど、ほどほどにして欲しいですね。

もしかして地球も豚インフルエンザにかかってんのかな。

 

ぬか床に日本酒

ぬかどこ

突然の写真はお米を精米してもらう時に出るぬかをもらって作ったぬか床です。

 

キナコみたいな匂いがして、そのままでも美味しそうなぬかでした。 精米したてだからでしょうか?
日々色々な野菜を放り込んではせっせと美味しいぬか漬を作っています。

 
実は先日、このぬか床に生酛造りの日本酒を一口呑ませてみたんです。  「何で??」って言われても分かりません。自分でも意味不明なことをやらかすのは店主の得意業です。

 
すると最近、ぬか桶のフタを開けるとパンを焼いているような香ばしい匂いが!

 
何で!? イースト菌でも発生した?? 微生物のなしえる生命の神秘です。

 

店主は予期せぬ結果にご満悦ですが、スッタフE氏は「臭い~~~~!!!!」と喚き散らしています。
どちらの嗅覚が正しいのか知りませんが、力強いぬか床になりましたので良しとします。

締めの言葉が見つかりませんが終わりにします。

 

ではまた。


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